6丁目の夕日

2009年05月07日




だいちゃんかぞえうたソノシート   岩城屋昭和レトロコーナー展示






連休も終わりましたね。
でも、まあ世間のGWも商売人の子供には、なんの関係もありません。

私も、駅前商店街の子供だったので連休といっても、親にどこかに連れて行ってもらった事もなく、またそれが当り前のように育った。


うちは駅前の通りと国道が交差する交差点の角の信号機の下で金物屋と毛糸屋をやっていた。

今ほど車の交通量はなかっただろうが、商店街もかなり活気があったように思う。
うちの斜め前の交差点の角は、産交バスのターミナルでバスガイドさんの寮もあった。


母はとにかく忙しく、2,3歳の私はよく段ボールの箱に入れられて店先に置いておかれ、バスガイドさんたちが代わるがわる子守りをしてくれていたそうだ。なんとも、のどかな時代だった。


そんな場所だったから、我が家には庭というものがなく、家の前の道路が遊び場だった。国道で、縄跳びをし、横断歩道でけんけんをしていた。弟たちは、メンコや缶けりなどをやっていたように思う。夏休みには、花火も家の前の国道でやっていた。ヘビ花火なんてしようものなら、交差点中煙でいっぱいで信号もかすんでいた。街灯には、クワガタやカブトムシが飛んできた。(そういえば、小学生のころ以来、玉虫を見かけていないが、まだいるのだろうか?)
いつか弟のいたずらに激怒した母が、通りの街灯に彼を縛り付けたことがあった。抜け出そうともがく彼と、笑いながら通りを歩く人たち。今でも思い出すたび笑える場面だ。


他にもタクシー会社の裏のドラム缶がたくさん積んであるところや駅でよく遊んだものだ。近所の子供とドラム缶の上を走りまわったり、駅でかくれんぼなどして毎日、毎日日が暮れるまで遊んでいた。今思えばかなり危険な場所なのに、叱られた覚えもない。
汚い池で、ザリガニ釣りに夢中になったり、豚の赤ちゃんが生まれたと聞いては見にいったり、牛に追いかけられたり。


今、自分が親になってみて、もし子供がそんな場所に行くとしたら絶対「ダメ!」って言うような所ばかりで遊んでいた。
昭和40年代の高度成長期、大人も子供も今より確かにたくましかった。

子供のころの思い出は、あの頃球磨川の川原で拾ったきれいな石のように、時々取り出しては眺めてみたくなる大事な宝ものだ。








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この記事へのコメント
懐かしい光景ですね。
私も商売人の子。GWとは無縁でした。
電車通りの歩道でままごとして遊んだり、水前寺公園の一番高い山の上からダンボールですべったり・・・
今はモノに恵まれているけど、昔が楽しかったと思います。

少しずつしか前へは進んでない気がするけど、振り返ると想い出がいっぱい。
最近振り返ることが多くなったと・・・
年取った証拠かな?
Posted by koro at 2009年05月08日 00:27
まさしく「三丁目の夕日」を思い出させます(^_^)
僕は昭和44年生まれだから、
昭和40年代後半から50年中ころまでが
その時期に当てはまりますが、
そこら辺の棒きれと、ふわふわボール(ゴムボール)か
ピンポン球があれば野球やれたし、
竹藪から竹切ってきて釣り竿にしてたし
Koroさんが書いてらっしゃるように
以前の方が子供らしく遊べて
楽しかったような気がします。

もしも子供ができたなら、
そんな遊びを教えたいなと思った本文でした(^_^)
Posted by at 2009年05月08日 09:58
商売やってるところの子供はみんな同じなんですね~^^;
私もダンボールの中に入れられてたというか
自らダンボールの中に入って遊んでました(^_^;)
あの時代は近所のおじいちゃんやおばあちゃんや
おにいちゃんやおねえちゃんや
大人たちが子供とよく遊んでくれていたような気がします。。。
ほんと今思うと、ほのぼのとしていい時代でしたよね^^♪
Posted by taetae at 2009年05月08日 10:03
*koroさま

今の子供は、ゲームばかりでなんかかわいそうですよね。
昔は、お金では買えないすばらしいものがたくさんあったように思います。


*紋さま

まだ、馬見原の子供たちは、川にもぐったり、カブトムシを捕ったりと多少は救われていますよね。
彼らが大人になっても、子供たちにそんな体験をさせてやれるように馬見原の自然を大切にしなくてはと思います。


*taeさま

あの頃は、近所で助け合って子育てができていたんでしょうね。
今、うちの近所も子供が少なくて、皆さんによく声をかけてもらって
助かります。
Posted by 梅子 at 2009年05月08日 17:33
はじめまして

わたし事ですが、今、結婚しようかどうか迷ってましたが、このブログをみて
「結婚しよう!!」と決めました。

一緒に暮らすところが自然豊かな、いわゆる「限界集落」。
利ばかり考えると・・・・、でも、それじゃいけないですね。

「人生、苦労半分楽半分」
とらえかた、考え方一つですね。

人間は、家族を作り、子孫を残す。血のリレー!!一番、大事で幸せですね。山あり谷ありで、泣き笑いしながら、人生を精一杯生きなきゃ!!

前進前進!!
Posted by 天使のグチ at 2009年05月11日 14:13
*天使のグチさま


まずは「おめでとうございます!」を言わせて下さい。

次に、そんな人生の重大な決断を私ごときのブログで決められたことに正直戸惑い驚いております。

私も、結婚前は、天神や博多駅前のビルで働いていました。
それがいきなり、こんなど田舎に嫁に来て早18年。主人と子どもたちと、自然いっぱいの中で楽しく暮らしています。

なんのアドバイスもできないんですが、結婚を決められたのも、やっぱり御主人になられる方が大好きだからですよね。じゃあ、大丈夫ですよ。最初は戸惑うことも多いかもしれませんが、子供を育てながら自然に地域に溶け込めるはずです。気の合うお友達ができるといいですね。(これがとっても大事です)

一つだけ言えるのは、子供は自然いっぱいの中でのびのび育てるのが最高です!おかげで我が家は、みんなガキ大将を経由していなか大好きの素直で優しい子どもたちになりました。お金では買えない物に日々、感謝しています。
天使のグチさんのように前向きの気持ちがあれば、どんなところでも幸せはつかめるはずです。
お幸せな人生を送られることを心から祈っています。
Posted by 梅子 at 2009年05月11日 16:37
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