先生

2011年04月24日

夕べは、PTA主催の先生の歓迎会でした。
新しい先生を迎え、楽しいひと時でした。

いつも、思うのですが、先生という職業を選ぶ人ってすごいな~と。

私が小学校3年生の時、たて笛がとても得意で、吹けない男の子に教えるように先生に頼まれました。それが、その子が、教えても教えても、全然吹けなくて、頭にきた私は
笛でその子の頭を殴った、いえいえ、こづいた事があり、幼心に、私に先生は向いてない、将来、人に物を教える職業にだけは就かない、と思ったのでした。

それが、数年前、知り合いの人から、うちの息子に英語を教えてやってもらえないだろうか、との依頼を受けました。そんな、人に教えるような英語力なんてないし、最初は断ったのですが、どうしてもいう事で、一年生なら、まだbe動詞とかだし、息子たちの使った、いや、ほとんど使ってない教材は一杯あるし、と言う事でお引き受けしました。

我が子の勉強を見てやるときには
「こんなのも分からんと?ちゃんと授業聞いとっとね?」とか、「さっき、教えたやろ!!」
と、口も、手も出てしまうのに、
他所のお子様に教えるときは意外にも
「分からんかった?じゃあ、もう一回やってみようか。」なんて、天使のように優しく教えられる私に、大人になったな~と自分でもびっくり。

そして、数か月が過ぎ、3学期の終わりごろ、雑談の中で
「A君の得意教科は何?」と聞いたところ、
「英語です。」との答えに、驚きました。だって、お父さんからは、クラスでほぼ最下位に近いとい聞いていたんので。
それが、今度の期末テストでは、男子で一番になり、先生にも、
「だいが~、勉強したろう!」と褒められたそうで、彼の嬉しそうな表情に私も嬉しくなりました。(あくまでも、本人の力です。だって、うちの息子たちの成績は・・・)

残念なことに、その後すぐに、彼は引っ越す事になり、これからも、頑張ってね~とお別れしました。先日、見知らぬ番号からの電話に、恐る恐る出てみると、
「Aです。高校に合格しました。」と、彼からの電話でした。すっかり、声変わりして、最初誰だか、わかりませんでした。反射的に、「おめでとうございま~す。良かったね。」と答えながらも、実は。「誰?誰?間違い電話じゃないの?」と考えていました。ごめんね~。
私にまで、わざわざ報告してくれてとても嬉しかったです。

その後、お父さんと話す機会があったのですが
「あの頃、息子は色んな事で悩んでいて、精神的にどん底で、とても苦しんでいた。
でも、英語の成績が上がったことが、彼の自信にもつながって、とても救われた。
あの時、英語を習ってなかったら、今頃どうなっていたかわからない。」とまで言われて、
びっくり仰天でした。
そんな事、何にも知らなかった!

その事を聞いて、先生という職業の醍醐味とそれを目指す人の気持ちがちょっとだけ理解出来たと共に、やはり、その責任や難しさも、改めて、ひしひしと感じた出来事でした。

やっぱり、先生って大変な仕事ですね。


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