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この路地の先に・・その11

2009年08月30日

今日は、地中海のバルコニーと呼ばれているタラゴナへやって来た。しかし、毎日、よく雨が降る。せっかくの、素晴らしい眺めが、霞んでいるのは残念だ。
日本で持っていたイメージ「情熱の国スペイン」とは、ちょっと違う顔を私たちには、見せたかったのかもと思うことにする。

お天気はともかくとして、この町も素敵なところだった。
紀元前のローマの遺跡がいたるところにあり、現在でも人が住んでいたりするのだからびっくりだ。

カテドラルのギィジェンの祭壇彫刻は素晴らしかったし、考古学博物館もなかなか楽しかった。

考古学の道パセオ・デ・アルケオロヒコをのんびりと散策すれば、ローマ時代の哲学者になったような気分になるかと思ったが、とってもお腹が減った。

帰りにシッチェスに立ち寄り食事をした。ここのレストランで食べた、ロブスターのスープは絶品だった。私の中の、スペイン3大美味に登録決定確実。
今のところ、あとの2つは、セゴビアの豚の胎児の丸焼きとコンポステーラの生ガキが最有力候補だ。
普段は、公園や移動中のバスの中でパンをかじったりしている私たちだが、たまにはおいしい物も食べないとね。

バルセロナに帰って、旅行代理店でマヨルカ島行きのチケットの予約をした。残念ながら、船はストライキ中とかで(またかよ!)飛行機で行くことになり、出費大となったのであった。





素敵な水飲み場。あちらこちらにあるローマ時代の遺跡が今でも使われている。