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昭和レトロなお部屋に

2011年03月22日

この四月から、新生活を始められる方も多いかと思います。
部屋は、どんなインテリアにしようかと、お悩みの方もいらっしゃる事でしょう。

そんな、あなたに、こちらの昭和レトロなビニールカーペット
「カトレアニューペット」
はいかがでしょうか?





4畳半 12500円 (デットストック きれいです)
これを畳の上に引けば、あら不思議!あっという間に、和室のお部屋も昭和レトロモダンに変身します。

写真のモデルさんのメイク、ファッションが時代を感じさせますね。
色違いもございます。



ちなみに、我が家では、毎年運動会の場所取りで活躍しております、

実は、うちの長男も、4月より東京で新生活を始めます。
しかし、大学の入学式が行われる予定の武道館も被災者の方々の避難所になるかも知れず、まだどうなるかはっきりしない状態です。

主人に「一緒に行って、家具を買ったり、準備を手伝ってやってくれ」と言われているのですが、東京に行くのが憂鬱です。
地震とは関係なく、なんか、怖いんですよね、東京って。いなかもんですから。

「お母さん、ガイドブックも持たずに、サハラ砂漠とか行くくせに。」と言われますが、
私には、サハラ砂漠より「東京砂漠」の方がずっと怖いです。

4月上旬、東京もしくは、神奈川のどこかの駅で右往左往しているおばさんが居たら、私だと思って、優しく声を掛けて下さい。
  


Posted by 梅子 at 15:30Comments(2)昭和レトロ

駄菓子屋さんの瓶

2011年02月17日

子供の頃、駄菓子屋さんに「すずめのタマゴ」っていうお菓子が売ってありました。
確か、1個50銭でした。

いやいや、もちろんいくら私でも、銭というお金を使っていた時代の子供ではありませんが、なぜか2個1円ではなく、1個50銭と言ってましたね。

銭て見たこともなかったから、子供心に何か、おもしろかったのでしょうね。

今も袋に入っているものが売ってありますが、昔は、こんな瓶に入れてありました。




この瓶から、シャベルみたいなもので、おばちゃんがすくって、紙袋に入れてくれるんです。

おしゃれな雑貨屋さんで、「駄菓子屋さんレトロ瓶」といったものは見たことありますが
これは、正真正銘のレトロ「駄菓子屋さん瓶」です。





キッチンにおいて、乾物を入れたり、インテリアとしてお使いいただければと思います。
私のお勧めとしては、ドライフラワーを入れて飾ってもらうといい感じになると思います。
いくつか並べると、またおしゃれです。


とはいっても、在庫6個ほどしかありませんけど。
馬見原にてご来店お待ちしております。

  


Posted by 梅子 at 16:37Comments(6)昭和レトロ

10円あったら~♪

2011年01月29日

復刻版と書かれている懐かしいものを発見し、思わず買ってしましました。



私が子供の頃は、CMで
「10円あったら、チロルチョコ♪」
の歌とともに、
「チロルチョコは、値上げしません。」

と言っていたのに、いつの間にやら30円。

今は、色々なバリエーションがあるチロルチョコですが、
昔は、ヌガーが入っているこれだけでした。

なぜか、うちには箱買いしてありました。  


Posted by 梅子 at 14:46Comments(6)昭和レトロ

shibinアート

2011年01月25日

うちの倉庫からいっぱい出てきた、ガラスのshibin

何かに使えないかな~。


たとえば、グリーンを育ててみる。




ありきたりですが、花を飾ってみる。









固定すれば、縦でもOK!






あと、中で帆船を作る?
フィギアを飾るとか?

この口の辺りなんか、手作り感満載です。


でも、目盛と、取っ手がちょっとね。



皆さん、なにかいいアイデアないですか?
お待ちしてます  


Posted by 梅子 at 11:12Comments(11)昭和レトロ

手洗いは大事。

2011年01月20日

インフルエンザが、じわじわと広がりつつあるみたいですが、
みなさん、大丈夫ですか?

手洗い、うがいをしっかりして予防を心がけましょう。


その昔、診察室に入ると、必ずお医者さんの隣には、これがありました。




診察を終えると、先生はこれで手を消毒されてましたよね。

先日、寄られた院長先生もこれを見つけ、懐かしがられていました。

この洗面器で、金魚など飼ってみてはどうでしょうか?


~いわしろやは、30日まで20パーセントオフのセール中です~  


Posted by 梅子 at 16:21Comments(8)昭和レトロ

ブーフーウー

2011年01月10日

全く血の繋がりもなく、親戚でもないのに、
家が母の実家の隣だったという事と、関西から来たまだ若い頃の父の下宿先の娘さん
だったという縁で、
私たち兄弟を、自分の子供のように可愛がってくれていた「あっこちゃん」。

不思議な事に、私とは誕生日も一緒。分娩室の前で、私が生まれるのを待っていてくれました。
忙しかった母に代り、どれだけお世話になったことか。
今でも、実家に帰った時には必ず遊びに行きます。

そんな、あっこちゃんは、物持ちがとっても良くって、
つい最近まで、私の弟のおむつや三輪車までとってあったらしいです。

先日遊びに行った時、見つけたのが、私たちが使っていた食器です







「ブーフーウー」って、知ってますか?
当時のNHKの番組「おかあさんといっしょ」に出ていたキャラクターの、3匹の子豚です。

もうひとつのお皿の方のブタさんたちは、あまり見覚えがないのですが、「ナショナル」のシールが貼ってある所を見ると、なんかのネベルティーグッズだったのでしょうか。






ブタさんの胸のマークのPはパナソニックのP?


こちらの起き上がりこぶし人形も、とうに40を超えた弟のものです。




色はあせているけど、カランコロンとなんとも、いい音を出してくれます。




  


Posted by 梅子 at 15:21Comments(6)昭和レトロ

年代物のチラシ

2010年11月22日

前回の、記事で我が家は、以前、食料品店もやっていたということを書きましたが

それを裏付けるものが出てまいりました。





チラシ?ポスター?
なんだか、よくわかりませんが、この中にしっかりと
海産物 乾物 缶詰
と書かれています。


いや~、しかし、歌舞伎の一場面でしょうか、すごいデザインですよね。
大事にしたいと思います。

  


Posted by 梅子 at 13:51Comments(6)昭和レトロ

フンドーダイトートバッグ

2010年11月20日

みなさん、よくご存じのお醤油のフンドーダイは

明治2年に、大久保彦四郎さんが、醤油醸造業を始め、
昭和3年に「大久保醤油株式会社」
昭和42年に「フンドーダイ醤油株式会社」
平成元年に「フンドーダイ株式会社」となり現在に至っています。

大正元年創業の岩城屋は、戦前は食料品店で、戦後、建材、荒物屋となりましたが、
20年ほど前までは、味噌や醤油などもまだ扱っていましたので、こんなものが出てきたりします。






大久保醤油株式会社とあるところをみると、これは昭和42年以前のものでしょうか。
それとも、復刻版?

これで、コンビニとかにお買い物に行ったら、なんかおしゃれな感じしませんか?

  


Posted by 梅子 at 15:57Comments(6)昭和レトロ

唐子のお皿

2010年11月10日

先日の、紅葉祭りにいらしたお客さまの事です。

本当は違う所が目的だったそうですが、たまたま紅葉祭りの看板を見て、

初めて馬見原商店街に入ってこられたそうです。

私が店先に並べていたレトロな商品を喜んで見ていらっしゃったので、古いものがお好きなのかな~と
岩城屋のレトロ展示コーナーにご案内しました。

店をぐるぐる回られて、見つけられたのが、これ。



120円 200円




「この唐子のお皿をずっと探していたんです!!市内にはどこにもなかったんですよ!!」

昔よく、おばあちゃんちとかで、見たお皿でしょう?!
こちらでは、今でも結構使われています。

沢山の唐子のお皿、昭和の匂い漂う花柄のお鍋やガラスのお皿など、沢山お求めになりました。レトロなものが、本当にお好きなんですね。

「今日ここに来て、本当によかったわ~。」と何度もおっしゃって頂き、こちらも、とっても嬉しい気持ちになりました。

「また、絶対来ます」のお言葉と共に、喜んで帰られました。
重い荷物を持たされることになったご主人も、うれしそうな奥様を見て、やさしい笑顔を見せておられました。
ありがとうございました。また、お会いできる日を楽しみにしております。
  


Posted by 梅子 at 11:16Comments(4)昭和レトロ

お弁当のお話し その2

2010年10月01日



(こちら、非売品です)

お弁当にまつわる思い出と言えば、2つほど。

まずは、悲惨なほうから。

あれは、高校一年の時、
いつものように、仲良し何人かで机を寄せ合い、お弁当を開いた。

なんか、今日は、やけに大きい醤油入れ。
そう、あの魚や瓶の形をして、赤いキャップの付いたビニール製の醤油入れだ。

よ~く見ると、何やら線が入っていて
「ここまで入れてください」の文字。

ん~?なんで、醤油を入れる量が決められているのか?
「あっ!!こっ、これって!!」
私は、一瞬にして悟った。



「検尿の容器だ!」
友達に、見つからない様あわてて隠した。
いくら未使用とはいえ、その日の弁当は食べる気にならなかったのは
言うまでもない。




懐かしい、ブック型お弁当箱10個限定発売します。
当時の付いていた価格そのまま
1650円です。(良心的~!!)
おかず入れも入っています。
へそくりでも、隠しておいたらいかがでしょう?!

発送はしておりませんので、馬見原商店街まで買いにきてね♪
  


Posted by 梅子 at 10:37Comments(5)昭和レトロ

お弁当の日

2010年09月30日

今日は、中学校の写生大会です。
給食がなく、お弁当持参です。

今年度から、「なるべく自分で弁当を作ってみよう」という、
取り組みが始まりました。

食に関する関心を高め、感謝の心を養う目的です。

出来る限りの範囲で無理なく

Aコース「自分で全部つくる」
Bコース「教えてもらいながら一緒につくる」
Cコース「一品以上のおかずをつくる」
Dコース「作ってもらったおかずやご飯を自分でつめる」
Eコース「はしを用意したり、ご飯だけつめて、ありがとうとお礼を言う」

の5コースから選ぶことができます。

うちの息子は、Cコースで。
とは言っても、竹輪の穴にキュウリを詰めて切るのと、私が下ごしらえしていたスパゲッティナポリタンを炒める、ぐらいでした。
結構喜んでやってましたよ。


昔、懐かしいアルマイトのおかず入れです。








店に展示していると、譲ってくれとの声も多かったのですが、
数がないのでお断りしていました。
今回、屋根裏倉庫物色中に結構な数を発見いたしましたので、
いわしろやにて販売いたいと思います。500円です。

おかず入れとしては使えなでしょうが、小物入れとかとしていかがでしょうか?
数が限られていますので、御一人様一点とさせていただきます。
(時に業者の方がいらっしゃるので)

みなさん、お弁当の想い出って何かありますか?
私の、想い出は・・。次回書きます。
  


Posted by 梅子 at 15:05Comments(8)昭和レトロ

マージャン狂いの息子をお持ちの方へ

2010年09月21日

先日ご紹介した、箪笥の引出しの中には、前掛け以外目ぼしいものは
何もなかったのですが、
底に敷いてあった、新聞が結構おもしろかったです。

昭和56年(1981年)ということは、かれこれ30年ほど前で、
そんなに古いというわけでもないですが、ダイエーの広告の商品が
ぶら下がり健康器だったりすると、やはり時代を感じます。

中でも、目に留まったのは、読者からの人生相談コーナーです。

「うちの妻子もある息子が、マージャン狂いで困っています。
なんとか止めさせ方法はないでしょうか?」
と息子の将来を案じる母からの切実な相談です。

この30年間で、私たちを取り巻く世界は、大きく進歩し、インターネットや携帯電話
など、当時のSFの世界のものが当たり前になってしまいました。

けれど、この悩みを読んで、30年経った今の人生相談コーナーに載っている悩みと、
なんら変わりがないことがなんか可笑しくて、一人笑ってしましました。
結局、文明は進化しても、人間の本質はちっとも、変わってないんですよね。

さてさて、マージャンを止めさせる良い知恵はあったのでしょうか?
気になる回答は・・・・・。

途中で、破れていたので、全部は読めませんでしたが、
「自主性持たせて、子離れを」
てな事でした。ごもっとも。

そんなのを、いちいち読んでいるもんだから、掃除はちっとも進みません。



  
タグ :昭和レトロ


Posted by 梅子 at 15:36Comments(10)昭和レトロ

息子たちよ、ありがとう!

2010年09月20日

連休で、高校生の長男、次男もそれぞれの寮から帰省してきて、
夕べは、久々の全員集合となりました。

昨日は、中一で野球部の三男が、初めての完投勝利を達成し
(ただの練習試合ですけどね)
主人も、よほど嬉しかったのか、自ら腕をふるい、ステーキを焼いてくれました。

我が家の息子たちのいいところは、
名前を呼ぶと、必ず「はいっ!」と返事をしてくれること。
店や、家事の手伝いを嫌がらずにやってくれること。
ちょっとしたことでも、「ありがとう」を言ってくれることです。

親ばかですが、みんな素直に育ってくれてよかったです。
三男は最近、多少反抗期気味ですが・・。

今日も、みんなで頑張って、先日書いた例のものを二階から下ろしてくれました。
もちろん、「ありがとう」を20回ばっかし言っときました。


これから、掃除して、どんな風に使おうか思案中です。

引き出しの中から、いいものが見つかりましたよ。








今、アメリカでは、この前掛け(エプロン)が、すごい人気との新聞記事を読みました。
ほんと、何が流行るかわからないものですね。





  


Posted by 梅子 at 14:34Comments(4)昭和レトロ

レトロなヂャー

2010年09月14日

「岩城屋、昭和レトロコーナー」の新入りをご紹介します。

象印 民芸調ヂャー 幸(しあわせ)です。


木のおひつから、ヂャーの登場により、いつでも暖かいご飯が食べれるようになり、みんな幸せを感じながら、食卓を囲んでいたのでしょうか。

あの頃、台所用品と言えば、全て花柄だった中、民芸調はめずらしいです。

(鍋も花柄が定番でした)

ゲゲゲの女房で台所にある、花柄のヂャーやポットが懐かしいですよね。
いつも、ドラマを見つつも、そちらについ目が行ってしまいます。
もっと、じっくり見たい!
あの、お玉等をかけてあるラックも、どこの家庭にもあったな~。

お醤油差しは、この柄じゃなかったですか?
もう一度登場してくれないかな。

しかし、「ジャー」ではなく「ヂャー」だったとは、知りませんでした。
  


Posted by 梅子 at 13:01Comments(9)昭和レトロ

レトロなお弁当箱

2010年07月26日

昨日のモライアスロン大会、スタートと同時にすごい雷雨となり、
大変でした。

お天気ばかりは、どうしようもありませんが、せっかく来ていただいた皆さんには
十分楽しんでいただけなかったのではとちょっと申しわけない気がしております。

でも事故もなく、無事終了して何よりでした。

ぜひ、また来年も参加してくださいね。



岩城屋レトロコーナーで、皆さんが一番

「わ~、懐かしか~!!」と
感嘆の声をあげられるのが

この、アルミのブック型、お弁当箱です。





横に、スライド式の、箸入れ
中には、かっちと止めるおかず入れ、
そして、替えのパッキンもついています。



よく、ストーブで温めとったよね~、とか、
汁がこぼれて、教科書が汚れたことがあったな~、とか、
これを見ていると、皆さんいろんな思い出が浮かばれるようです。

一緒にお弁当を食べた友達の顔や、教室、
そして、毎日お弁当を作ってくれた
まだ若くて優しかったお母さんの顔が思い出されるのかもしれません。

もうちょっと若い方には、このビッケのお弁当箱が人気です。




ビッケ?
私は、ちょっと知らないんですよね~。
ブー、フー、ウーなら知ってるけど・・・。


  


Posted by 梅子 at 14:21Comments(5)昭和レトロ

高性能洗濯木

2010年06月23日

毎日、どろどろの息子の野球のユニフォーム。
泥ジミってほんと落ちないんですよね。

色々試してみましたが、やっぱりこれが一番きれいになります!!






2670円で岩城屋にて販売いたしております♪  
タグ :洗濯板野球


Posted by 梅子 at 14:25Comments(5)昭和レトロ

古き良き時代

2010年06月12日

先日、yoshiさんより頂いたコメントで、

「熊日写真館というサイトで紹介されていた写真の中で
バス停の看板に岩城屋の文字を見つけました。」との情報を頂きました。
http://bp.kumanichi.com/photo/archives/list?page=2&words=%E8%98%87%E9%99%BD

早速のぞいてみると・・・
見つけました!

昭和35年です。

産交バスの停留所はなくなりましたが、この広場は今もあります。
主人も子供のころ、よくここで遊んでいたそうです。

馬見原の地蔵祭りの写真もいくつかありました。
仮装行列で、楽しそうに熊の後ろを歩いている男性は、うちの叔父のような。

楽しい発見でした。yoshiさんありがとうございました。

昔の馬見原の町並みを、ぜひのぞいてみてください。

  
タグ :馬見原


Posted by 梅子 at 16:20Comments(5)昭和レトロ

ん~、マンダム

2010年05月11日

「顎に、なんかついとるよ。」
  
   「ん~、マンダム」

これがわかったあなた、私と同世代ですね(笑)。






岩城屋レトロコーナーには、懐かしいレコードも展示しております。






主人が、子供の頃買ったものです。

ちなみに、私が初めて買ったレコードは

ずーとるびの「こずえちゃん」です。


先日の、馬見原街づくりシンポジュウム、
並びに、馬見原まち歩きには、たくさんのご参加ありがとうございました。

これからも、魅了ある商店街目指し、がんばりますのでよろしくお願いいたします。  


Posted by 梅子 at 17:38Comments(14)昭和レトロ

トリスもありました。

2010年02月08日

先日、赤玉ハニーワインの記事をアップした時

「次はトリス?」とのコメント頂いていたので

探してみたらありました。

恐るべし「岩城屋」!






でも、下が変。

トリスおじさんの顔を取ると
怖いおじさんが出現!






で、そのおじさんの顔を取ると
今度はお多福さん。





徳利には「仲良し徳利」と書いてありました。
珍品です??




トリスを飲んでハワイに行こう!・・でしたっけ?  
タグ :トリス


Posted by 梅子 at 10:52Comments(10)昭和レトロ

赤玉ハニーワイングラス

2010年01月26日



離れの古い食器棚から、見つけ出した、赤玉ハニーワインのグラス。

昭和40年代頃、ボジョレーヌーボなどという言葉さえ耳にした事はなく
ワインといえば、誰しも赤玉ポートワインを思い浮かべた。

我が家にも、確かにそのワインは存在していた。
お正月などに、たま~に母が飲んでいたような気がする。
大人の香りがする、その赤い液体は子供心にも、とても魅力的だった。

あの日の丸の様なデザインの瓶を思い浮かべていると、ふとその味が脳裏をよぎった。
言葉で表現するのは難しいが、甘いそのアルコールの飲み物の味はきっと今飲んでも、
「はいはい、やっぱりこの味でした。」と言えると思う。

味覚というものも、思い出せるものなのだな~。

私が、それをちょっこ口にしてみたのは、小学校の時か中学校の時か、
はたまた高校生になってからは、とんと覚えていないのだが、
兄がこそ~っと飲んでいるのを目撃したのだけはしっかり覚えているのである。




10歳ぐらいの時、喫茶店で、コーヒーを注文した父に
「私も、コーヒー」と言ったら、
怒ったような、呆れた様な変な顔をされ、
あわてて「やっぱり、オレンジジュース。」と言いなおした。



コーヒーとワインは、まだまだ長い大人へ階段のはるか先の方にある憧れの飲み物だった。


****赤玉ポートワインに、蜂蜜を加えたものが赤玉ハニーワインだそうです。
くしくも、今年は赤玉発売から100の年記念の年とか。***
  


Posted by 梅子 at 16:09Comments(9)昭和レトロ