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グランドで見つけた宝物

2009年07月15日






1点を先取したものの、途中逆転を許し何度も満塁の場面もあったのに、チャンスを生かしきれないまま、2対1で迎えた9回の表。
3年生エースが自ら、3塁打を放ち、そして2アウト満塁となりました。

ここで、代打に呼ばれたのは、なんとうちの息子!
今日初めての出番がこのシュツエーションとは、親にとってはあまりのプレッシャーに心臓が口から飛び出しそうでした。
まるで、映画かドラマのような場面。


ストライクが2つ続き、追い込まれて


          カキ~ン

「打った~!!やった~!!」と叫んだもののライト前ゴロで、一塁アウト。
この瞬間に試合が終わりました。


一塁にスライディングしたまま動かない息子と泣き崩れて立ち上がれないエース
の姿が未だに目に焼き付いています。


ベンチの中も外もみんなの頬を涙がとめどなく流れていました。
この涙は、自分の精一杯の情熱をかけられる物を見つける事が出来た者だけが流すことのできる涙です。

友情、絆、思いやり、礼節、集中力などなど・・・
野球を通して得ることのできたたくさんの宝物はきっとこれからの彼らの人生に輝きを与えてくれるということだけは、
間違いありません。



どんな、慰めや励ましの言葉も今はむなしく宙を漂うだけの様な気がして
何も言わず帰って来ました。




   「感動をありがとう」
                の言葉だけを文徳軟式野球部に贈ります。

応援して下さったみなさんありがとうございました!



  


Posted by 梅子 at 23:42Comments(12)日記

もう一つの「夏という名の宝物」

2009年07月15日

夏の高校野球県大会が始まっています。
連日、高校球児たちの熱い戦いが各地で行われていますね。

我が地元、蘇陽高校はいよいよ明日が試合です。
蘇陽高校は、小さな小さな高校ですが、
「小さくても、きらっと光る蘇陽高校」を合言葉にがんばっています。
高校生の読書離れが言われているこの頃ですが、図書館の一人当たりの貸し出し数が
年間40冊以上と、2位を大きく引き離して、県下堂々の第一位です・

そして今年の、甲子園のキャッチコピーも、蘇陽高校の生徒が応募したものがグランプリを受賞して
「夏のいう名の宝物」
に決定しました。もう何度も見られたことと思います。
彼女は、甲子園に招待されるそうです!

その蘇陽高校の野球部は、三年生は、たった一人きり。
彼が一年二年生の時はどんなに大変で心細かった事かと思いますが、よく頑張りました!
そんな3年生に一日でも長く野球をさせてあげたいと、2年生も頑張っています。

実は蘇陽高校は、今年から募集停止となり、矢部高校との合併が決定しています。
ですから、蘇陽高校として試合に出られるのも、来年までということになるのではないでしょうか。寂しい限りです。
とにかく初戦突破を目指して頑張ってほしいものです。


そして、そんな熱い戦いがもうひとつあります。
それは、夏の軟式高校野球大会です。
皆さんに応援していただいている我が長男は、http://iwashiroya.yoka-yoka.jp/e246676.html
昨日の一回戦で7回から登板。
味方の堅い守りに支えられ3回を無事、無失点に抑えることができました。
その間も、チームは確実に点を重ね5対1で勝つことができました。



新聞では、硬式野球の活躍する選手の大きな写真やインタビューの片隅に小さく試合結果だけが載っているここと思います。

テレビに映ることもなく、ほとんど注目もされていない軟式野球ですが、野球にかける情熱は変わりません。
今日は、2回戦です。良かったら、応援してやって下さい。


今日も、白球と夢を追いかける高校球児たち全員にエールを送ります!!

  


Posted by 梅子 at 10:25Comments(2)日記